Virtual ECOSYSTEM:仮想生態系
私達のECOEPIトップページから“Virtual ECOSYSTEM:仮想生態系”を観察することができます。web上のどこかに存在しているこの仮想生態系では、植物や昆虫、動物が棲み、私達の世界と同様、栄養段階に従った生態的地位を担っているのです。生物は互いに影響をおよぼし合いながら生活をしています。生態系の中で植物は土壌の栄養や水分を用いて成長し、樹木は次の世代に種子を残します。草食動物はこれらの植物を餌として成長しますが、肉食動物に捕食され、その生命を終えます。また、伝染病が流行する場合があり、生物を死に至らしめることもあります。私達「人間」はwebを介してこの仮想生態系にアクセスすることが可能であり、「種まき」「除草」「治療」といったアクションを起こすことで仮想生態系を変化させることができます(私達が生きているこの世界と同様に)。
操作方法
画面上のマスをクリックし、マスに対する操作「治療」「除草」「種まき」を選択してください。
土壌に十分な栄養がある場合、種をまいて1日ほど待つと、芽が生えてきます。芽はやがて木へと成長します。木々が生い茂ると、多くの草食動物が増え、草食動物が増えると肉食動物も増加していきます。
もし赤みがかって表示されている生物がいれば、その生物は病気です。周囲に感染してしまう前に「除草」(そのマスにいる雑草が対象)か「治療」(そのマスにいる動物が対象)をしてあげましょう。
一定時間内に操作できる回数には制限があります。操作ができなくなったら、しばらく待ってまたアクセスしてみてください。
登場する生き物たち
雑草
雑草は放置していると自然に生えてくる植物です。雑草は草食動物の餌になりますが、土壌の栄養を消費するため、木の成長を妨げるかもしれません。必要に応じて除草していきましょう。
樹木
人間が種を撒くと、木が育ちます。木が育つと多くの草食動物が集まってきます。成木は周囲に種を撒き、自然と増えることもあります。
草食動物
草食動物たちは雑草や木といった植物を食べて生きています。種を撒き、豊かな森を作ることで、この仮想生態系は草食動物が繁殖しやすい環境となることでしょう。
肉食動物
肉食動物は草食動物を食べて生きています。肉食動物が増えすぎると餌となる草食動物の数が減るため、結果的に肉食動物の数も減ることになります。
マスの色について
マスの色は土壌栄養量と緑地化量を表しています。土壌栄養度が高いほど植物が育ちやすいことを示しています。植物が増えると土壌栄養量は低下し、緑地化量が増加します。緑地化量が高いほど草食動物が集まります。
注意事項
バージョンアップ等に際してデータをリセットすることがあります。あらかじめご了承ください。